若葉杯2015@神戸大学 を終えて・・

皆さんはじめまして。QU Darkness内野です。

 

 

我々QUESS一年生、計10名は6/19に神戸大学で行われたディベート1年生大会「若葉杯」に出場してきました。そして、それぞれのメンバーがこの大会を通じて様々な経験をすることができました。ここでは、自分が10名のうちの1人の意見として大会の感想を述べたいと思います。

 

 

 

~Motion~ (THW : This House Would)

 

1.     THW introduce a female quota to the number of executive board of companies.

THは企業の上層部に一定の比率の女性枠を導入すべきか)

 

2.     THW punish teachers when their students commit suicide due to bullying.

THは学校の生徒がいじめに起因する自殺を図った場合、教師を罰するべきか)

 

3.     THW impose environmental tax on all countries.

THはすべての国に環境税を課すべきか)

 

4.     THW prohibit journalists from going to the areas dominated by ISIS, such as Syria or Iraq.

THは例えばシリアやイラクのようなISISに支配された地域にジャーナリストが行くのを禁ずるべきか)

の計4ラウンドをやってまいりました。

 

参加大学は慶○大学のように10チームのマンモス勢からたった1チームで乗り込んできた勇敢なペアまで多種多様。我々も負けじと4ラウンドを戦いました。全員がこれまでやってきた練習の成果を発揮しようと頑張りました。(個人的な意見ですが)特に4ラウンド目のmotionなどでは、自分のペアはGov.になったのですが、おそらく「journalistfreedom of choiceが争点になるだろう」とあらかじめ予測し、それに対抗しうる反論を最初から考えておく、など学内で上級生に教わったことを使うことができたりと、きっとQU全員に己の成長を感じられる場面があったと思います。しかし、その一方で全員が異口同音にして言っていることがあります。それは「他大学強えぇ」ということです。もちろん我々もちゃんと練習してきたつもりな訳ですが、いざ他大との対戦となると思わぬ反論が飛んできたり、あるいはネイティブかと思うほどのスピーカーがいたり・・・と苦戦を強いられることとなりました。自分のペアも2ラウンド目に強敵とあたり、自分の未熟さを痛感することとなりました。しかし、これは逆に自分たちの糧となりえることでもあります。ここで相手がどんな論を張ってきたか、どんな言い回しをしてきたか、本当に相手の論理は完璧だったのか・・・・など、これら数多くの反省すべき点は我々の伸びしろがそれだけ存在するということの裏付けでもあるからです。この若葉杯で得た経験を生かして、我々パーラー1年一同はさらなる上達を目指して頑張りたいと思います。直近に梨花女子大とのディベート・Kyushu Cupなどが控えています。きっとQUパーラー一年が悔しさを晴らすべく大暴れする(自分を含めて)と思います。

 

 



余談ですが、O西君は若葉杯で唯一ブレークラウンド(?)に進出しました。ブレークしたのはゲーセンのお菓子タワーですが。

↑若葉直後の様子



Q.U. E.S.S. Parliamentary Debate Section

内野聡一郎 Soichiro UCHINO