銀杏杯

8/22 Icho


Icho CupはUniversity of Tokyo Debating Society主催の1年生のための大会です。


出場大学数は27︎校、QUESSからは2チーム4人が参加しました。


九州を遠く離れ、夏休みの喧騒をかきわけてやってきたのは東京外語大学。

参加した86チームの中、東京外語大学で行われる予選で、多くの勝利数を獲得した上位24チームが翌日の8/23に東京大学の駒場キャンパスで行われる決勝に進出することができます。

出場校はホストの東京大学を筆頭に関東や関西、中部など日本全国からディベーターが集っていました。

 

途中、チームマッチを計算するプログラムが故障してスケジュールが大幅に遅れるなどトラブルもありましたが、予定されていた4ラウンドを全て戦いました!

 

4つのラウンドは次の通りです。

 

Round one

This house would make voting mandatory

投票の義務化

 

:よくあるMotionなので、どの大学もまず一勝しようと全力勝負のラウンドでした

 

 

Round two

This house would legalize home schooling

ホームスクーリングの合法化

 

:日本人に馴染みのないホームスクーリングというシステムをどのように理由付けするか、カソリックやユダヤ教など宗教的な要素を教育の議論に含められるかという点が焦点となりました。

 

 

Round three

This house would legalize the use of all the recreational drugs including but not limited to marijuana, cocaine, and MDMA

娯楽のための薬物の使用の合法化(マリファナ、コカイン、MDMAを含む)

 

:一見度肝を抜かれるMotionですが、落ち着いて冷静に

 

 

Round four

This house would ban the consumption of meat.

肉食の禁止

 

:シンプルですが、きちんとジャッジを説得させるには意外と難しい、初日の最後にふさわしいMotionでした

 

 

残念ながら今回QUのメンバーの中から予選を通過して、決勝に進んだチームはありませんでした。

今回見つかった反省点を踏まえて10月に京都大で行われるMomiji Cupでも頑張りたいと思います!

決勝進出は成し遂げられなかったものの、全国の大学生ディベーターと交流できたことは大きな成果になりました!!

 

予選後のアフターパーティでQUESSの集合写真をパシャリ