今回はBP Novice West 2019に関してのブログです。先輩と後輩が組んで出場するということで各チームごとに様々なドラマがあったようです。先輩と組んで出場した2人の1年生と彼らと共に出場した2人の2年生(QU Cの2人とQU Dの2人)、そして提供ジャッジとして来て下さりジャッジブレイクまで果たした3年生1人の計5人からの文章となっており各々の視点から大会に出場する楽しさやメッセージ等を書いてもらいました。ぜひお読み下さい。

 

 

 

 

皆さんこんにちは。QUDSのチーフを務めさせていただいています、渋谷美優と申します。ブログを読んでくださってありがとうございます。

今回はBP NoviceWest2019に参加した感想等をちょこちょこっとシェアしていきたいと思います。ゆるゆるとしたためていきやす~~

 

1.       練習について

2.       本番

3.       感想

 

1. 練習について

今回、ノービスには一年生のはるかちゃんと出場しました!個人的には結構緊張していて、『美優先輩と組めてめっちゃ勉強になったなぁ!』って思ってもらえるようにとプレッシャーを感じていました。というのも、去年私はノービスの練習を通して、先輩のおかげでかなり成長できたなぁと思ったからです。具体的に言うと、スピーチの形が格段に改善されたと思っています。(そう、思いたい笑)自分も、そんな体験をかわいい後輩にさせてあげたいなぁと、気張っていたのですJ

 

練習は二人だけのプレパ練に加え週に2回上級生のみずきさんに見ていただいたり、そのほかの先輩にマターをもらいに行って共有したりしていました。個人でも、自転車こぎながら復習したり、スピーチを先輩に送ってフィードバックをもらったりしました。最後のほう失速してしまったのが少し後悔ポイントですが、おおむね

だったかなぁ。

練習中は、私がプレパをドミナントすることのほうが多かったかなと思いますが、最終的にはお互いにここが薄いね~とか言えるようになって、自分たちのプレパのテンポを作れてたと思います。そのおかげで、本番はプレパが全く進まないってことは起こらなかったかな?うんうん、せや。

 

 

2. 本番

本番は二人でシミラ―ルックをしました!直前に決めたので、ちょっとシミラ―から遠くなってしまいましたがあれはだれが何と言おうとシミラ―ルックです。

 

R1 THR the narrative "experience of hardship and agony is necessary for success".

Position OG/1

 

最初からOGかぁぁぁあああってなった。でも、このモーションについてQDOやら日常的な練習やらを通して感じることが最近あったのでアーギュメントは出た。ヨカッタ。緊張して、スピーチの間中同じこと喋ってしまった気がする。

 

R2 TH celebrates the increasing number of children going to cram schools.

Position OO/2

 

ジャッジを見てぬおおおって思った。秋Tのチャンピオンの人やんんんーやべぇ!あ、パネルの人は良くみる有名な人だ!のふぁーーってなった。

プレパは、最初6分くらいは「これはPoorAccessibilityがないのが不平等って話でね~」って言ってて、でもそこからSolutionに結びつかねぇな、、、あれれ??ってなって大幅に路線変更をしてしまった。練習の時でも一回もこういう路線変更はしなかったから、はるかちゃんが混乱しないかなってめっちゃ不安だったけど、すごくいいスピーチをしてくれた!私自身は、タイマネが出来なくて肝心のOGとのコンパリが出来なかった。。。のおおお。

結果はOGに負けて2位。あれ、いい調子?これは次頑張れば初のブレイクわんちゃんか??逆に次、バリつよのべニューなのか?!って緊張してトイレにめっちゃ行きました。

 

R3 THBT multinational corporations operating in developing nations should be compelled to follow the strict environmental standards of western liberal democracies.

Position CG/1

 

このラウンド、ブレイクできるかどうかにおいてかなり重要だな?!緊張って思ったら、QU Fがいて、ふぇーん😭ってなった。でも、身内だからって手は抜かないんだからねっって気持ちで頑張った。

プレパは少し難しかったけど、エクステンションはだせたとおもう。MCOのモーションはあんまり触れてこなかったし、発展途上国についてもgeneralな分析過ぎたか??って思ってるので、リサーチ案件だね。さらに、隣がつよつよのつよ。GFに行った阪大のちーむだたった。英語はやーい、わかんなーい😭ってなった。RFD待ってる間、Lowerだったら、まぁそれはそれでR4頑張ればいいか。。って思ってたけど、奇跡の1位もらえました!ブレイク確定だ!泣いちゃうううう!でもこれ共有できねぇ!んああ!

 

R4 In countries where conscription exists exclusively for men, THBT feminists should advocate for the conscription of women.

Position CO/4

 

初のトップラウンドは、とてもとても緊張しました。周りみんな強い人だ!見たことある!!ってなってて、とても自分には場違いなんじゃないかと心配しました。しかも、モーションむっず。。。

頑張って、直近に読んでいたフェミニストムーブメントの記事を思い出して、この人たちの求めるものってなんだっけ?そのためには何が必要なんだっけ?Govパラだと何がそれを阻害する要因になるんだっけ?めっちゃ考えて、一応アーギュメントは作れた。。。が、前と内容が丸被りしていたようでした。あはは。

まぁ、いいのさ!それより、トップラウンドって結構面白いなって思いました。POIに対して面白めに返したり、トイレからめっちゃ走って帰ってきたり笑

今後もトップラウンドに行くかもしれない後輩にとって、そしてもちろん私にとってもなかなか貴重な体験になったと思います。

 

Pre-Semi THW ban slum tourism run and profited by people living outside the slum.

Position CG/3

 

悔しいラウンドだった。でも、とてもいいスピーチができたと思う。2:3ですら伊都で負けたって聞いて、あああああんってなったけど、あとからたっくさんフィードバックがもらえました。

負けの原因の一部に、Less Engageがあったんだけど、ここは本当に課題。個人的なことを言うと、実は今までまともなEngageをしたことがない(とおもう。)原因の一つは、自分のアーギュメントに熱中しすぎて相手の話をUnder Estimateしてしまって聞かないこと。単なるリスニングの問題ではないから、これは2年生が終わるまでにぜひとも解決しておきたい。。。。とにかく、残念ではあったものの、満足のいくラウンドでした!

 

 

3. 感想

まず、この場をお借りしてたくさんの方々に感謝をしたいです。日頃の練習に来てくれた、部員。君たちがいないと、練習できないからね!フィードバックをくださった先輩方。ジャッジに回しても、いやな顔一つもせず、真摯にフィードバックをくださいました。

 

今回の大会は、自分にとってもQUDSにとってもいい風を起こしてくれたなと思います。個人的なことを先に!この大会で私ははじめて、ブレイク&Speaker Prizeゲットを果たしました。ももももももマジうれしい。ブレイクってこういうことなんか~うれぴ~ってなった。今までの最も良い結果がReserve 1位で、うわぁんギリギリやんってなることが多かったから、初めて自分が成長したことを感じた。今までの練習がきちんと形になって表れた感じ。うん、うれしい。笑

それに私のチーム以外にも3チームもブレイクした。これもまたでかい。みんなで一緒に頑張ってきて、しかも去年よりもブレイクチームが多くて、QUDS全体の成長を感じれました。惜しくもブレイクできなかったチームもあったけど、日頃の練習で確実に実力はついてきてる!

 

あと、もう一つうれしかったのは他大学との交流。大阪・京都・名古屋をはじめとして、たくさんの方とお話をする機会があった。いつもの大会だと、QUは人数が少なくて疎外感を感じたり、ウェルカムされてないなぁって感じたりすることもあるんだけど、今回は全然感じなかった。もちろんQUが多いってのもあるけど、それだけじゃなくて他大学の同期との会話が安心材料になったと思う。やっぱり友達つくるのたのしいねうぇい

特にうれしかったのは1年生同士が、しゃべってたところ。下の世代の交流も促進されてりゅ~~~~~!ってなった。今度の井上杯にも何人か関西の下級生が来てくれるみたい!まさおさんも言ってたけど、こういう交流もやっぱりディベートを続けるモチベーションだから、そんな場を提供できた感が、満足でした。

 

 

だらだら書いてしまいましたが、総じて楽しかった。またいつかブログを書くときまで、さらばです!

 

 

Pre-Semi Finalistだべ

みんなで集合写真📷

去年に引き続きシミラ―ルック(だ!)

 

 

 

 

初めまして、一年生の川野陽香です。今回、一年生と二年生がペアになって出るBP Novice westに参加してきました。結論から言うと、先輩と大会に出るのは楽しい、勉強になる、ジャッジの方々、先輩方、関西のディベーターの方々はほんとにすごいと思いました(最初から小学生の感想文・・・)

 

一年生はこの大会が、先輩と出る初めての大会になる人も多いはずです。二年生の先輩と大会に出ることがどういうものなのかを少しでも伝えられればと思います。拙い文章ですが、最後まで付き合ってくださると嬉しいです。

 

 

大会の練習について

私は、チーフの渋谷美優先輩と大会に出ました。絶対に足を引っ張ってしまうと考えてしまい、なかなか先輩を誘えないと思っていたのですが、ありがたいことに先輩の方から誘っていただきました。ちなみに今回出たペアのほとんどが先輩方から誘われて成立したペアだそうです。

Noviceの練習が始まると当たり前ですがラウンド内に二年の先輩が常にいました。今まで、一年生しかいないラウンドで練習することが多かったので、練習を始めたころはすごく怖かったです(笑)。モーションも少し難しくなり、練習不足の私はプレパの時もマターが全然出てこず、議論しあうというより一方的にマターを教えてもらう時間になりました。ラウンド中は、先輩方の中身の濃い流暢なスピーチを聞き取れず、とても焦りました。またPOIもどんどん飛んできます。しかし、練習を重ねるうちに、先輩の教えのおかげで少しずつマターが出せるようになり、スピーチも少しずつ聞き取れるようになりました。また、マターが分からなくても、相手のスピーチが分からなくても、自分が言い忘れをいても、先輩がいることで、安心することができました(安心というより甘えかもしれない())

 

 

大会当日について

大会当日については渋谷先輩が書いてくださっていると思うので、被るところが出てくると思います。なので、詳しい部分やラウンドごとのディベートの内容は、先輩にお任せします。一年として感じたことだけさらっと書きます。

 

R OG1位 2R OO2位 3R CG1位 4R CO4位でした。

四月からほとんどfirst speakerしかしてこなかったのでopeningではPMLOをしました。closingではextensionが出なかった時にわたしは何も話せなくなってしまう危険があるのでwhipをさせていただきました。どのラウンドでも、プレパは私が思ったことを出して、渋谷先輩にもっと詳しい説明や例を足していただきました。自分でもまったくマターが出てこないということはなくて安心しました。

プレパのときだけではなくラウンド中も相手の話でよく理解できなかったところや反論すべきところを先輩に教えていただき、とても助かりました!上記の通り、3Rまでに練習でもなかなかとったことがない順位をとることができ8ポイント。なぜか4Rでトップラウンドに入ってしまいました。トップラウンドは3Rまでと全然違うものでした。まず他の3チームの話の内容が分からない、ほぼ言いたいことを言われている気がして、何を言えばいいのかわからない、POIが怖いなど、今までで一番恐ろしいラウンドでした。結果は4位でしたが、3Rまでのポイントでブレイクできたので、すごくうれしかったです。他にもQU4チームブレイクしました!

 

ラウンドでジャッジの方に言われたことをまとめると、

    インパクトを出そうとして疑わくなるほど話が飛躍している

例えば、R1において仕事で病んで精神病になる人がいる

これよりも身にならない大量の仕事を押し付けられている日々が苦痛だというようなことを言うべき

    メカニズムと相手の話が起きた後への反論の二種類の反論をしなければならない

    Whipとして、パートナーのディベートでの貢献を示す

などの改善点がありました。

練習を重ねて少しずつ直していきたいと思います。

 

 

まとめ

結果はPre Semi finalistで終わってしまいましたが、とても楽しく、勉強になる大会でした。

プレパでも、ラウンド中でも、先輩にたくさん助けていただきました。自分がダメなスピーチをしても補ってくれる!という安心感があり、先輩に完全に頼り切っていました。渋谷先輩本当にありがとうございました。一年生同士で出るのとは違い、先輩と出ることで、こういうことを話せばいいということが分かり、とても勉強になり、安心してスピーチできました。

ジャッジとして来てくださった先輩方にも感謝です。

 

個人的にはみんなでのお泊りもすごく楽しかったです!この大会の醍醐味では・・・()

 

上記のような自分の改善点も見つかったので練習を重ねて直していきたいと思います。

 

拙い文章でしたが最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

※誰か来年私をBP Noviceのパートナーにしてやってもいいという人はいませんか?誘ってくれると嬉しいです!人見知りなので誘えません()

 

 

 

Title: BP Novice west 2019に出場しました。

Body:

皆様、こんにちは。2年生の髙木(通称ベイorマックス)です。今回は、BP Novice west 2019(以下ノービス)に出場するに至った経緯や出場するまで、そして大会に出場して感じたことを記したいと思います。

 

出場するに至った経緯

さて、私は今回柳くん(通称やなぎ、ちなみに彼も本ブログで記事を書いています)と出場したのですが、きっかけはひょんなことから訪れました。811日の夜、某大会(ほぼ自明)の打ち上げの席上で、柳くんが「先輩、BP Novice出ません?」と誘ってきてくれたのです。当時多少ディベートから離れつつあった私でしたが、気分が高揚していたこともあり、「イイよ!」と誘いを受けました。ところがその後夏休みが本格的に始まると、元来種々の予定があったこともあり、ディベートに参加できない日々が続きました。

夏休みも明ける少し前、BP Noviceの件が部内で話題となり、ふと席上の誘いを思い出しました。「どうします?」との柳くんの言葉に少々迷いましたが、「確かに約束したし、ブレイクできないかもしれないけど、出てみよう」と思い、出場することを決めたのでした。

(というわけで、出場を決めるまでは積極的とは言えない部分も多分にあったのでした。)

 

出場するまで

 さて私はこれまで多少ディベートから離れつつありました。種々理由はあったのですが、自分自身の(特に精神的な)キャパシティが逼迫しかけていたことが一つの大きな理由でした(他の人から見ればそうでもないもの、ないしは甘えだったのかもしれませんが、少なくとも自分にとっては軽く流すことのできないものでした)。しかし、大会に出るからには、そして曲がりなりにも後輩を連れてゆくからには、そうも言っていられないと心に決め、出来るだけ練習に参加するように心がけましたし、ラウンドを行うときも惰性に流されず真剣に取り組もうと努力しました(今にして思えば、もうちょっと出来たのでは、とも思いま

すがそこは反省)

 

大会出場を通して感じたこと

ここからは、大会出場を通して感じたことについて記します。

その1:ディベートの大変さと楽しさを思い出しました。

 ディベートの練習に復帰して、まず実感したのがディベートの大変さでした。それほど多くない準備時間(BP style15分)の中でモーションの意味合いを理解し、考えを広げ、パートナーと協議してスピーチへの準備をし、そして7分間のスピーチをする。いざ久々にやってみると、やはり難しいもので、そして地道な努力がものを言うのだなと感じることもありました(特に、同期のスピーチを見ていると否が応にも実感するものでした)。と同時に、そのような制限されたルールの中で上手く思考をまとめ、スピーチをやりきったときのある種の爽快感を(実際の成績はともかくとしても)、久々に味わうことができました。

かつて自分がディベートに積極的だったときも、この感覚を追い求めていたのではないか、そんな気がしました。

 

その2:ディベート大会の良さを再認識しました

 ディベート自体の良さは勿論ですが、ディベート大会の良さを再認識する機会でもありました。行きの新幹線で開催地に向かうまでのワクワク感や、大会当日、モーションが発表されるまでのドキドキ感。ラウンドを重ねる中で感じる疲労感や大会が終わったときのほっと一息つく感覚、そしてブレイクアナウンスメントでの高揚感。さらに、仲間との食事や、飲み会、時には観光などなど、単なるラウンドの集合体(すなわち普段の練習)では決して得られない感覚を、久々に得ました。

 

最後に

 今回の大会がなければ、おそらく自分はディベートのコミュニティから離れていただろうと思います。ディベートの練習に復帰することもなく、自然消滅していたでしょう。ノービスに出る機会を得、そして久方ぶりに大会に出て、もう一度ディベートを始めてみよう、と思えました。他の人と比べればまだまだですが、こつこつ続けていきたいと思っています。

 

 

 

今回、BP Novice West 2019に参加した、機械航空工学科1年の柳龍臣です。

 

この大会について、思ったことをまとまりなく書いていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。

 

1.大会に出た理由とか

正直、大会に出る気はあんまりなかったのですが、一年生が結構出るから、せっかくだし出てみるか、と思ったのがいちばんの理由です。それに、このBP Noviceは先輩と組んでディベートができるので、上手くargumentが出せなくても先輩が出してくれるから、軽い気持ちで参加することができるかなと思ったからです。ちなみに僕は、高木絢介先輩(ベイマックス)と出ました。ベイマックス先輩は僕のmotionに対する分析とかargumentを積極的にとってくれました。(これが負けの原因かもしれないので非常に申し訳ないところ)ですが、ほとんど勝つことができずまだまだ自分の力だけでは勝つことができないことが悔しかったです。自分でも、もっと勉強しないといけないなと感じました。

 

2.先輩と出ることに関して

僕は、先輩と組むことに対して、自分なんかと出たら先輩の足手まといなのだろうなとか、自分よりすごい同級生はいっぱいいるから自分からの申し出は先輩には迷惑だろうなとか、そういうことを考えたりしていて先輩を誘うことにためらいがありました。(なかなか言い出せなかったけど、QDOの打ち上げの時に流れでお願いすることができました。逆にいうとそういう機会とか先輩からのお誘いがなかったら出てなかったかもしれません。)僕は、自分がもっとディベートできるようになってから大会に出ようとかって考えていましたが、この大会を通して、大会に出るという目標を立てることでもっと真面目に練習に臨むことができるということに気がつきました。そういった練習を通して、昔より何を言えばいいのかというのがクリアーに整理がつくようになったと思います。また、練習以外にもありがたいことにDaddy先輩に電話でプレパ練習をさせていただくことになり、そこでの勉強もすごく役に立ちました。大会に出ることは自分の今までやってきたことを発揮し、実力を知ることのできる場です。ですから、これからディベートをやろうと思っている方がいたら、積極的に大会に出場してみて欲しい。

 

3.大会に出て良かったこと

まず、この大会に出るにあたって練習への本気度が増し密度が濃くなりました。そのため、この大会に出る前は、モーション見て何を言えばいいかわからないことや、7分フルにしゃべることができないこともしばしばありましたが、練習で改善することができたと思います。それに、大会に出ると、普段の大会では気づけない自分の問題点とか改善点とか見つけやすかったりすると思うから、大会後、何をしなければならないのかがわかるため、練習の中で自分の課題について気をつけながらディベートできる。(実際僕は練習では分かんなかったけど、大会にでて、closingが苦手だってことに気づいた。)

 

4.ブレイク落ちした時

Noviceでブレイク落ちしたら観光に行けます。今年、大会は大阪であったので、ブレイク落ちしたチームで一緒に観光に行くことにしました。観光は通天閣とか、太陽の塔とかに行きました。通天閣付近ででたこ焼きとか串揚げとか食べることができて楽しかったです。

 

しかしながら、今回の大会では6チームでて4チームブレイクしたので、結構ショックでしたね。なんでみんなそんなにブレイクできるんや...

来年は今年の雪辱を晴らしたいな。後輩をブレイクさせてあげられるように頑張りたい。

 

最後に

ブレイク落ちこそしたものの、大会での一年生のレベルは高低差があります。多分QUDSの方々はレベルが平均より大きく高いので周りの同級生を見て、自分はまだまだだと思うことも多いかと思いますが、意外と大会に出てみると自分も意外とできる方だということに気づけるかもしれません。恐れずに大会に出場してみましょう。

 

 

 

 こんにちは。九州大学3年の木浦と言います。今回はBP Novice West 2019にてジャッジブレイクをすることができたこともあり、QUDSのブログを書くことになりました。この文章は、BP Noviceでブレイクすることができたことに対する個人的なこと/謝辞、九大のディベーター(非参加者も含めて)に向けたメッセージ、他大学のディベーターに向けたメッセージの3つを書いていこうと思います。(I'm really really sorry for international debaters that I didn't write in English though I recognize the increasing number of international debaters. Forgive me just for my convenience)

 

1 個人的なこと/謝辞

 僕はディベート歴3年目、参加大会数33の実績?を誇るディべーターなのですが、実はBP Novice WestがBPのジャッジ3回目の大会(3ばっか?)、ジャッジエバリュエーション制がある大会としては実に2回目でしかなく、ひよこBPジャッジとして本大会に参加いたしました。(BPスタイルでないジャッジを含めてもブレイクは0でした)直前の練習ではディベーターをすることが多かったため、お世辞にもBPジャッジ練習ができていたとは言い難く、錚々たるジャッジのメンバーにビビりながらも、半ば本番ぶっつけのような状態で本大会に臨みました。予選では1ラウンド目以外すべてチェアをすることになり各ラウンド不安がいっぱいでしたが、後ろにパネルでついていただいた先輩方の支えもあり、予選では比較的高い評価を得ることができていたのであろうか、ジャッジとしてブレイクすることができました。個人の初ジャッジブレイクとしても記念に残る大会にもなりましたし、やはり自分がQUDSの一員として大会に名前を刻めることに関しても大きな誇りを感じました。初ジャッジブレイクでしたが本戦でもSFのチェアにアロケしていただいたり、GFジャッジにアロケしていただいたりと学びの多い大会になりました。つたない自分のディスカッション力・チェアとしての進行力の下で先輩方がやさしく自分の話を聞いていただいたことには本当に感謝しています。まとまりのない文章になりましたが、この大会は非常に自分のためになりました。このような素晴らしい機会にアクセスすることができたのも、一緒にジャッジした先輩方、ACの皆さん、大会運営の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。(SFアナウンスの時にも言いましたがSFのモーションは個人的に本当に大好きです笑)

 

 

 

2 九大のディベーター(非参加者も含めて)に向けたメッセージ

① ブレイク/入賞した人、本当におめでとう!

 自分が入学した年にはブレイクしたチーム・ジャッジともに1、自分が2年生として出場した年にはブレイクしたチーム・ジャッジともに3、そして今年はチームブレイクは4、ジャッジブレイクは3、そしてスピーカープライズも6個と、九大として過去最高に活躍した大会になりました。九大の成長を間近に感じることができて本当に喜びいっぱいです。アウトラウンドで2チームしか見ることができなかったんですが、見た2チームは、  向上心が強い1年生、隠れた負けず嫌いが多い2年生のいいところが組み合わさって 入学当初と比べ物にならないくらい上達しているのを感じました。初ブレイク・初プライズの人も多かったと思うんですが、この大会を糧にほかの大会でも九大パワーを発揮してくれたらと思います。大好きな後輩たちだからこそこれからも頑張ってほしいです。

 

② ブレイクできなかった人も必要以上に落ち込むな!

 九大の中で6チーム中4チームがブレイクした大会ともなると、ブレイクできなかった人たちはいささか落ち込んでいるのではないかと思います。大会でブレイクできないと自分ってディベートのセンスはないのかな?とか悩んでしまうことも多いとおもんですが、ディベートが華開く時期は人それぞれです。ディベートというのは負けが続くと投げ出したくなることが他の競技に比べて多いかと思うんですが、負けが続いているのは将来の勝ちのための準備期間だと思ってこれからも頑張ってください。名指しは控えますが、最初の2年間まったくブレイクできなかったのにブレイク常連のディベーターを数多く知ってますし、自分もBP Novice West 2017ブレイク落ちしたうちの一人です。ディベートがつらくなったときは自分がなんでこの部活に入ったのかを思い出してみて(理由は何でもいいです。この部活の人が好き、英語がうまくなりたい、かっこいいスピーチができるようになりたい)ここであきらめないで頑張ってくれたら嬉しいです。

 

③ 提供ジャッジに感謝を!

 九州大学はその地理的環境も相まって提供ジャッジで大会に行くのに非常に負担がかかります。負担は大きいんですが、可愛い後輩たちのために週末を犠牲にして関西に足を運んでいます。提供ジャッジで来ていただいた先輩方にありがとうの一言があるだけでもこの大会に来てよかったなあと感じます。提供ジャッジで行ってくれる先輩がいるのは当たり前ではありません。ジャッジで参加する先輩にはもちろんのこと、ジャッジ探し係など、多数の人の協力があって成り立つ提供ジャッジのシステムです。先輩方もジャッジブレイクしたい、大阪に遊びに行きたいなど、大会に行く目的は必ずしも後輩たちを助けたいということが主ではないかもしれませんが、提供で行ってくれる先輩がいるから試合に出られるという事実は変わりません。感謝の心を伝える気持ちが今のQUDSには少し欠如してしまっていると感じるシーンは思い当たりませんか?提供ジャッジだけでなく、日常の他人の行動に気を配って積極的に感謝を伝えるようにしましょう。

 この話はBP Noviceの参加者に限った話ではありません。自分の用事があったり、ジャッジとして大会に行く自信がなかったりしてジャッジで行けない他の部員もいたと思います。そんなとき自分の代わりに誰かが提供ジャッジとして足を運んでくれています。部活に入っている人みんなの支えがなければ部活は運営することができません。感謝を伝えるというのも一つの支え方であると思うので、部員全員が提供ジャッジに対する責任を感じ、自分がいけないのであれば行ってくれる人に感謝の気持ちを伝えるなどして部活を支えてください。

 

④ 部員はお客様じゃねえ!

 BP Noviceの本題とは外れてしまうかもしれないんですが、いい機会だと思うので書きます。先にも書いたように部活はいろんな人の支えがあって成り立っています。部の運営が部員が楽しいと思ってもらえるにはどうしたらよいか試行錯誤したり、部内戦を企画したり、この部活はたくさんの人の協力があって成り立っています。この支えはお店が提供するサービスとではありません。部活に入っている人みんながその運営に乗っかっていかなければなりません。最近の自分の行動を思い起こしてください。少ない回数ではなく、なんとなく練習に行かないということが多かったりしませんか?練習の参加確認を当日まで押さず、当日気分が乗ったら行こうみたいに思っていたりしませんか?気が乗らない日があるのもわかります。たまに休んでしまうのは構いません。でも、部員としてできる最小限の貢献は、用事がない日には練習に足を運ぶことではないでしょうか。もちろん自分は今年の運営にはかかわっていないのでそのことに関して強制したりすることはしませんしできませんが、運営をしている人も同じ大学生で勉学・アルバイトに励みながら運営を頑張っているということを思い出せば少しは自分もこの部活に貢献しなきゃなという思いが芽生えませんか?(これは個人の意見です)

 

⑤ 九大でもジャッジレクチャーを開こう

 そのままです。開いたほうがいいと思う。俺はできない。これを見た運営側が動いてくれると嬉しいです。

 

 

 

3 他大学のディベーターに向けたメッセージ

① すべての大会でなくてもいいのですが、可能なら九州からもACを。検討だけでも

 現状のAC制に問題があるということを提言するものではありません。今回のBP Noviceが検討していなかったと決めつけて批判するものでもありません。今回の大会に対する九州のAC検討があったかどうかについては把握はしていません。以下は自分の想いでしかありません。

1 九州地区としての意志反映

 ACとしてジャッジに関する様々なことを決定されることがあると思います。independent judgeはどのくらいの予算を組んでで何人くらい呼ぶのか、モーション決定、ブリーフィング作成、ほかにもいろいろなことをされていると思います。直近の大会は遠方の地区に対して参加費軽減、遠方大学からの提供ジャッジを減らすシステムや、equity policyの流布などにとって我々九州からも大会に参加しやすい風潮ができているのも確かです。しかし、実際のディスカッションに我々が入っていない大会で、参加費・提供ジャッジのシステム、IAをどれだけ呼ぶのかは大会のACがある程度オートノミーをもって決められているがため、すべての大会ではないのですが、実態が把握されていないと感じる部分も少なからず存在しています。  個人的には結果はともあれ、遠方大学として意思決定のプロセスに参加する機会の存在は重要であると思うので、九州地区の意志反映の機会として九州地区のACは必要なのではないかと思います。

2 ジャッジングの多様性

 特定の地区からの参加者が多い大会だと、その地区である程度流行っているとされるジャッジングが高い評価を得やすくなっていたり、人脈などから正確な評価が得られないことがあったりすることがあるかもしれません。遠方の地区のジャッジングがガラパゴス化しているのもある程度の事実です。しかしディスカッションがメインになるBPでは多様なアイデアはあって損になるものではない、またそれこそがバイアスのかかったジャッジを減らす一つの方法になると思います。ディベートの評価・ジャッジの評価をより正しくする一つの方法として遠方からのACも必要ではないでしょうか

3 九州地区のレプレゼンテーション

 正直に言って、九州地区の大半のディベーターは関西でどんな人が有名か全く知らない状態です。審判団がどういう人たちで構成されているのか知らないで参加している人が大半です。九州地区からACが選ばれるだけで行こうかなという動機は生まれると思います。

4 九州地区にもいいジャッジはいる

 大会の過去のジャッジ実績からACが選ばれるのが大半であると思いますが、その地区の評判等もACに選ばれる一つの要因になっているのではないかと思います。遠方の大学はそもそもジャッジで参加する機会が限られており、その中でも不当な評価を得るケースを目にしてきたことも少なくありません。ジャッジを披露する機会も非常に限られているためなかなかいい評判を得るの難しいです。しかし、九州地区にもこの先輩のジャッジは素晴らしいと思われていて、いい評判を得ている人がいます。そういう部分は遠方地区独自にしかわからないことであると思います。

5 九州からACで選んでもらうために頑張る

 とはいっても、AC業務が大変過酷なのは重々承知しています。過去にACをしていた方から負担が大きすぎるなどのこともうかがっています。高いジャッジの能力が問われることも承知しています。だからこそ、九州は九州で成長していかなければならないのだと思います。自分もジャッジとしての成長を頑張らなければという思いです。

 

② 九州の大会にも足を運んでください

 今回BP Noviceでディベーターもジャッジも関西の方々の素晴らしいフィードバックを聞くことができ、九州一丸となって成長することができました。九州には九州内で頑張っているディベーターがたくさんいます。そういった人たちにも関西の方々・関東の方々の素晴らしいフィードバックを提供する機会を設けようと思い、九州地区では独自の大会をいくつか計画しています。これらの大会は九州のディベーターが参加できる大会を作ろうというねらいもありますが、そこに他地区のディベーター・ジャッジさんが加わることで九州に新しい風を吹かせることができます。直近の井上杯は想像より大きい反響をいただきました。本当にありがとうございます。春休みにもう一つ地区大会があるので、そちらのほうも参加検討いただけたらと思います。

 

 

 

 最後に、敬語で書いてますが、全部自分の率直な気持ちです。いつも通りの明るい木浦がなんか言ってるわあくらいに思ってくれたら幸いです。BP Noviceはたくさんの人がブログを書くと聞いていたのにこんなに長文になってしまってすいません。最後まで読んでいただきありがとうございます。

木浦

 

 

 

 

結果的にQUDS史に残る(かもしれない)大健闘となったこの大会ですが先輩と組むことで一年生が楽しくディベートに取り組めたり成長できたりすればそれに勝ることはありません。最後の木浦先輩からの文章は内外に向けたメッセージにもなっていますね。

みなさん、お疲れ様でした!

 

 

 

BP Novice West 2019 Results 

BP Novice West 2019

4th Breaking Adjudicator

Khac Hung

Breaking Adjudicators

Kazuya Kiura, Mizuki Kitada

Participants Takehiko Yasumitsu, Miyu Himeno

 

Semi Finalists

QU B(Tomotaka Tanaka, Kousei Enomoto)

Pre-semi-Finalists

QU C(Miyu Shibuya, Haruka Kawano)

QU E(Soma Furutachi, Yuki Imaizumi)

QU F(Toru Oga, Yuka Tsubota)

Participants

QU A(Manae Yamashita, Osama Khalid Hoshida)

QU D(Kensuke Takaki, Ryusin Yanagi)